薬膳料理教室

御縁があり、北九州で薬膳講師として活躍されているお料理教室の先生と知り合うことができました。

先生のブログはコチラです( ¨̮ )

➡︎薬膳教室の窓辺から

東京でもお教室を開催されるとのことで、お邪魔してまいりました。今回の会場は上野の近く。以前は横浜の方や世田谷区の方でも開催されたそうで、都内の色々な場所で行われているそうです!

お料理教室の流れ

①薬膳料理を食べながら薬膳に関するお話を聞く

②先生が作るところを見ながら造り方を学ぶ(お手伝いあり)

③雑談をしながら参加者全員でお料理をいただく

こちらがおおまかな流れとなります。

①薬膳のお話

薬膳料理

到着すると、テーブルには素敵なお料理のプレートが用意されていました。先生が作ってくださっていたようです。

こちらをいただきながら、まずは薬膳のお話を聞きます。

薬膳とは、私たちの通常の食生活の中にあるもの

とくべつなお薬の調合などを想像して向かったものの、見たことのあるメニューや食材に安心しました。

薬膳ではプラスとマイナスのバランスを取ることが目的

どんな食事も食材も、同じものの取り過ぎは良くないそうです。当たり前かもしれませんが、案外やってしまっている気がします。いつも同じ野菜ばかりチョイスしたり、納豆とキムチを常備させてそれで済ませてしまっていたり…。改めて気をつけなければなと思いました。

日本の五季に合わせて食材を選び、体を労わる

日本には四季ならぬ五季があるそうで、薬膳ではその五季をベースに考えるそうです。春夏秋冬と土用の丑、だったかな…?(曖昧)

その季節季節に弱ってしまう部分(心臓、肺、肝臓など)を労わる食材をしっかりと摂って、健康を保ちましょうというのが目的だそうです。

ちなみに今の季節、春は肝臓一帯を労わるために酸味のあるものを摂るそうです。

②実際に作ってみる

まずは豚肉。薄切り肉を買っても、自分で料理すると豚丼、生姜焼き、またはミンチにして何か…という選択肢しかなかったのですが、薄切り肉も丸めればブロック肉のように使えるということを教えてもらいました。

これまで思いつかなかったこともありませんが、実際にやるとなると勇気がいるもの。でもこうして先生が目の前で実践してくださると、勇気が出ますよね!次から自宅でもできそうです。

もう一つ私にとって新しかったのは、まな板を使う際に古紙を活用するということです。たしかにすぐ捨てられて衛生的ですよね。あとは食品が入っていたパックの内側なども使えるそうです。

まずは葉野菜をじっくりと日に通します。炒め物は強火でというイメージがありましたが、「火が通れば良いのですから、弱火で焦らずゆっくりと作っても良いのですよ。」という言葉に新しい価値観を教えていただいた気分です。

たしかに、その方が他の作業も進められますし、何より焦ってあたふたなくて良いですものね。

塩胡椒を振ったお肉をフライパンに投入します。

お肉もゆっくり火を通して、硬くならないように気をつけます。炒め物にピーナッツを入れるという発想がなかったので、こちらも真似してみようと思いました。

ちなみにピーナッツはブランデーなどに浸けておくとよりしっとりとした食感になるそうです。

味付けは甜麺醤のようなペーストや、

マヨネーズや無添加のお粉の出汁など、お塩を大量に使わずに作られるところが流石だなと思いました。

出来上がったのがこちら。盛り付けが地味にならないように、と上から鮮やかなサラダの葉を散らしていらっしゃいました。参考になります!

同時に作っていたもずくのスープでは、きざみ昆布で出汁を取られていました。そのまま具にもなるとのことで、素敵なアイディアだなと思いました。大きな昆布を使うとそのあと困ったりするので、こちらも早速取り入れてみます!

予想に反して、先生が取り出したのはフリーズドライ食品!(もちろん質は選んでおられます)

こういった便利なものを使う際もただお湯を注ぐだけで終わらせるのではなく、一手間加えましょうと教えていただきました。実用的!

無添加のレモンを薄切りにして入れていただいたのですが、これがまた合う…美味しい…!自宅でも即採用です。

次はムネ肉。ムネ肉は今、ムネ肉のサプリが出るほどその栄養価が注目されているそうです。我が家は基本的にムネ肉派なのでそれを聞いて安心しました!

お塩とハーブとオリーブオイルをまぶし、一度お水を沸騰させて火を切ったお鍋に投入!そのまま放置。保温料理ですね。炊飯器などでも同じことができそうです。

これまで自宅では保温機能を使って60度のお湯に1時間以上漬けて…と手間をかけて作っていたのですが、急いでいる時はこういうシンプルな方法も良いなと思いました☆

柔らかい。ここまで作っておけば、無理に食べ切らなくてもジップロック→冷蔵庫で保管して他のお料理に活用しちゃうこともできるので、便利ですよね☆流石です。

さて、お次はハスの実。デザート用だそうです。

実は、初めて触りました。どこかで食べたことはあったかもしれませんが、自分で割ったのは初めて。

中は空洞になっていたり、こんな黒っぽいものが入っていたりするようです。

そしてこちらは本物の杏仁!私たちがよく目にする杏仁豆腐には、ほとんど使われていないらしい杏仁。右が杏仁で、左はそれを砕いて粉状にしたものだそうです。

なんとも優しい香りが…。これが本物の杏仁だったのかー!と衝撃を受けました。

先ほどのハスの実を茹でて投入。飲む杏仁です。スープ状ですが、デザートです。

初めて見た食材はまだまだありました。里芋。ちっちゃい!

これをご飯に入れてお出汁と一緒に炊きます。

ホクホク、栄養もたっぷり。

そして卵。こちらは茶碗蒸し用です。先生がこだわって選んでいらっしゃる卵。受講者になると教えてくださるそうです。

こちらをまたまたこだわりのお出汁に割り入れて、お鍋でときます。これまた斬新!わざわざ漉したりしなくても出来上がるんですね!もっと気軽に茶碗蒸しを作ってみようという気になりました。こういうちょっとしたことなのかもしれませんが、新しい発見があると嬉しいものです。

鍋の場合は強火で2分、弱火で5分。これさえ覚えておけば良いと言われたので、皆様もお試しあれ。

シンプルなチーズ春巻きも。おつまみにいいですね!今回はチーズと塩胡椒のみでしたが、アンチョビを入れたりしても美味しそう…。お酒が進みます。

今回初めて知った食材の一つ、テンペ。納豆みたいな…でも納豆ほどクセもなく、栄養価も高そうです。最後にサラダを盛り付けて、完成です。

サラダも二種類完成です。

③試食タイム

完成した残りの薬膳料理がこちら!

サラダの左下に写っているのは、先生がご自宅で漬けて持ってきてくださったチーズです。

大吟醸に漬けたチーズ。こちらが出てきた瞬間、みんなでお酒が必要ですねという話になり至急赤ワインとともにいただくことに。

わいわいとお話をしながら美味しくいただきました。

感想

「薬膳」と聞くとなんだか未知の世界のように感じますが、実際はそんなこともなく、私たちの身近な食材の中でその効用を知りましょうといったものでした。

また、季節のものを摂ることが良いことだという認識はあったのですが、それを実感したような気分です。

また秋頃の東京教室を楽しみに、今回教えていただいたことを自宅でもたくさん取り入れてみようと思います( ¨̮ )

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